風のたより 2023年4月1日号

「 一新紀元 」

幾分か早い、桜の満開に、感動と共に時代の移り変わりを感じます。新しい季節をどのようにお迎えですか、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

先日、WBCで日本代表の侍ジャパンが見事優勝しました、おめでとうございます。感動と慶びで、久しぶりに国が一つになったように感じました。栗山監督が、選手の強みを見抜いて、適材適所と信頼する起用行い、選手がそれに応えた姿には、日本中がムネを打たれたことでしょう。彼らは進化と継続の力を確証し、新しい時代の訪れを告げました。

世界は、新しい時代の枠組みに向けて舵を切り、にわかに動きが出てきました。日本や中国の首相外交や、アメリカの利上げ継続による金融不安や株価の下落等、世界は新しい形へ変化が止まりません。未来への道をしっかり見届けたいです。3月9日EUを中心として進められてきた2035年までに内燃エンジン車の事実上販売禁止という動きに待ったがかかりました。ドイツやイタリアなどが、EV一本化の脱酸素政策に難色を示した。一貫して「全面EV化の愚かさ」を勇気をもって主張してきたトヨタの先見性が、証明されました。

有事の中、世界は未曽有の電力不足に陥り、化石燃料の供給不足により、ようやく本来のエネルギー対策に迫られているように感じます。トヨタ発の水素エネルギー車や日本列島周辺海域に大量に存在するメタンハイグレードの実用化など、新しい環境社会の中で、日本は新エネルギー時代の紀元となりうるかもしれません。

ジョン万次郎や空海のように、「他の良きを取り入れ、己の良きを磨き、新たな良さを創造する」そんな素晴らしい国民性を発揮し活躍し、世界がより良いものになるよう心から臨みます。

楽屋は自社「VISION100」という活動方針を通じて、住宅の価値や快適性の向上に挑んで参ります。

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