風のたより 2021年10月1日号

「 共に生きる 」

暑さ寒さも彼岸まで、さわやかな風が体を軽やかに包んで、しあわせな気分にさせてくれます。みんなの努力の甲斐あって、コロナ禍も少し治まりを見せています。皆様が、穏やかな日常を取り戻せるようお祈り申し上げます。

9月29日は自民党総裁選挙、11月には衆議院総選挙と政局は大忙しとなっています。新しい政治は、コロナに経済、安全保障、海外をみればアフガン・ミャンマー・台湾・香港など難しい中国への対応があり、問題は山積です。QUAD戦略や憲法改正、少子化対策に社会保険、私達はいよいよ選択を迫られています。

私たちの建築業界では、木材の供給不足に始まり、ベトナムや中国、さらには国内でもコロナの影響による生産体制が不安定化し、様々な部材が不足しています。様々な方々と対応が続いています。

しかし、こうした「不足」の事態が続いてきますと当たり前にあったものが「有難い」と心から気づかされます。遠い国の人々に私たちの商品や生活の多くを担ってもらい、そして協力し合って共存している、と学ばせてもらいました。

世界では早くも実験的に、感染対策を解禁している国もあるようです。あまりに多くの被害者を出しているこのパンデミックから、私たちが多くを学び、老若男女、世界の国々が共に幸せに生きる道を見出してほしいと心より願います。

あるメンターに「ただより高いものはない」の本当の意味を教わりました。「お金では買えないもの、太陽の光、空気、水、自然や私たちの身体の全ては、ただでいただいている。お金で買えないものが一番価値がある」と。共に頂いた生命を存分に楽しみたいものです。

 

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