群馬で本気注文住宅をお考えの方をサポートする建築会社「楽屋」の村上です。
【温故知新】
“古きをたずね 新しきを知る”
辞書を紐解くと、“温”の字は
“温めて蘇らせる”と言う意味を持つことから、
スープをコトコト煮るように【古きを温めて 新しきを知る】 とする説もあるそうです。
・・・北欧の国:フィンランドでは古くから伝わる習慣として、
毎週木曜日に【Hernekeitto:ヘルネケイット】(えんどう豆のスープ)を食べる習慣があります。
【古きを温めて 新しきを知る】
北欧の地で、伝統として古くから受け継がれて来たスープ
【Hernekeitto】には、永い時間を掛け、じっくりと温められた
“暮らしの時間”が溶け込んでいるのかも知れませんね。
“暮らしの時間”
そこには様々な出来事が訪れます。
喜怒哀楽・・・本当に様々な出来事が訪れますよね。
嬉しかったこと・楽しかったこと・悲しかったこと・みじめだったこと・誰にも言えないこと・・・
そんな、1人1人素晴らしく異なるレシピから生まれる、暮らしのスープ。
時々訪れる痛みと失敗の苦みは隠し味のスパイス。
【家】は、そんな暮らしのスープを作る為の、いわばキッチンのような存在なのかも知れません。
土地探し・設計・家づくり・・・
お互いの好みを尊重したり、お互いを思いやったり、皆で1つを決めること・・・
そうした時間の中でじっくりと温められ、完成する本気注文住宅。
そこで暮らす時間は、コトコトと温めたスープの1滴のように、
ゆっくりと時間を掛けて、胸の深い所へ染み込んで行くものだと思います。
皆さんの暮らしのスープを、より味わい深くする為に、
家づくり・空間・設計の提案を通じて、何かお手伝いをさせて頂けたら・・・
そんな想いで、楽屋は今日も家づくりを進めています。
いつもありがとうございます。
今日の時間が、皆さんの暮らしの豊かさに繋がりますように。