前回ご紹介した、伊勢崎市で建築中のお客様宅から。
キッチン横に見えた製作建具は、和室の入り口の設置された建具で桟の間に貼られているのは障子紙ではなく、ワーロンプレートという物です。
通常障子ですと、片側に桟が見えその裏は障子紙が貼られている状態なのですが、こちらはあえてキッチン側と和室側のどちらからも桟が見えるよう、桟と桟の間にプレートを挟み込んだ造りになっています。
製作建具を開くと、奥には和室が。
畳の色は「灰桜色」と言った、グレージュに近いお色。奥の床の間の背面や襖紙もおうちのテイストに合わせグレー系の色で統一させていただいたので、落ち着いたモダンなお部屋に仕上がりました。
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