みなさんこんにちは楽屋です。
すっかり秋らしい気候になりましたね。
先日も秋晴れの中上棟を執り行いました。
この後骨組みを組み上げて、屋根の一番上の
梁(棟木)を取り付けるタイミングで行う儀式を
上棟式と言いとても大切にされてきた行事です。
お清めで建物の四隅を清め、工事の無事や家の
繁栄を神様に祈ったり、携わってくださった
職人さん達へ食事をふるまったりしていました。
地域によっては屋根や足場から紅白餅やお菓子
をまく所もある様です。近所の方が集まるので
ちょっとしたお祭りみたいですね。
最近は、お清めをしてお弁当とご祝儀をお渡し
してと小規模が主流の様ですね。
静かにやりつつも神様や職人さん達への感謝の
気持ちを形にするという伝統は、しっかりと
残っているのですね。
