前回ご紹介した、明和町で建築中のお客様宅から。
リビングから続くダイニングキッチン。中でも大きな特徴として、キッチンと一体化したデザインで製作させていただいたダイニングテーブル。幅ハギ材をチョイスした天板と脚の部分は特注で対応をさせて頂きました。
※幅ハギ材とは
横方向に接(は)ぐ、ことによってつくられた板がハギ板です。(幅ハギ材・ハギ材とも呼ばれます。) ひとつひとつの木材が一般的な集成材よりも大きいので、接合部が少なくなり、より無垢の一枚板に近い表情となります。何枚かの木を接いで作られているのが特徴。
手前に見えるガラス飾り壁の下部と、テーブル奥に見える木製扉の横の壁には杉の無垢板を貼りこみ、空間全体を「木」で包み込んだ空間になりました。
モダンなインテリアの中でも、「木目」を取り入れることで、無機質から温かみを感じられる空間になりますね。
