明暗の認識と仕組み

【明暗の認識】

ご覧いただき、ありがとうございます⌂

お引渡しのお家にて、

白い背景に黒い部材を取付。

テイストともマッチしています◎

こんなに主張しているのに

圧迫感は感じません!

 

これは視覚効果が作用している!

ということらしい。

 

日常の中でたまに聞く、

「白いもののほうが大きく見える」

といった現象があります。

 

白色は反射率が高いので、

(反射光も含めて)白が見える状態。

(白色+反射白)

 

逆に黒は反射率が低いので、

(黒色のみ)

よって、線がくっきりと見えてきます。

 

モノと背景の明暗差によって

膨張を感じさせる

これを光滲(こうしん)現象と呼びます。

 

反射した光は

光暈(こううん)という名前。

上記でいう(反射白)の部分ですね

 

もともと映像業界の用語らしいです!

住居でいえば、

ダウンライトや

ペンダントライトといった

ポイントごとに照らすものは、

光滲が明暗差を生み出して

人の無意識化に空間的広がりを感じさせます。

また、間接照明でや天井を壁を照らすことで、

その部分が広く感じるのも同様の原理。

 

明るさや色合いは

直接的なだけでなく、

間接的な役割もあるということを

理解しておきましょう。

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SYUN
設計として製図を担当しています。ブログを通して皆さまと関わり合える機会が増えたら幸いです。

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