写真だと「た9」とかいてありますが、
お家の木材に書かれた
この文字の意味わかりますか。
ほぼすべての構造材に記載があります。
この手書き文字、
文字の正体は「番付け」といわれます。
柱の座標芯を示すものとなり、
多くの情報を持っています。
図面表記は基本となる基準線をもとに
作成されていきます。
そこから寸法算出や、
位置確認など、
建築する際の様々な情報の確認を行います。
垂直方向にいろは…
水平方向に123…
今回の文字は「た」通り「9」通り
を示しています!
なんだか番地みたいですね(笑)
水平垂直の指示は世界的見ると、
XY指示でされることが多いようで、
いろは による指示は
日本の大工さん特有のもので、
馴染みがあるからだそう😊
確かに親しみを感じます(笑)
他にもいろいろあるので、
少しずつ紹介できたらと思います(^▽^)/
